子犬が到着した夜は淋しそうに鳴くかもしれません。環境も変わった上に、母親や兄妹とも離れ離れになった初めての夜でもあるのです。当然のことかも知れません。だからと言って、「ご家族の寝室へ」 というのは好ましくありません。特に屋外飼育予定の子犬は気を付けましょう。そのまま室内飼育に変更せざるを得ない結果になりかねません。

子犬が鳴く理由としては、次の4つが考えられます。
 
1.空腹  2.寒さ  3.排便  4.淋しさ
1.2.3.については飼い主が満たしてあげる事ができますが、「4.淋しさ」は時には心を鬼にして対処する事も必要になってきます。夜泣きは通常は2〜3日で収まると思います、
辛抱強く頑張ってください。

子犬によっては、寝床の毛布の下など見えないところに 「コチコチ」 と音のする目覚まし時計を忍ばせてやると絶大な効果を発揮する事があります。一度試してみる価値はありそうです。






良い生活習慣を身につけさせるためのしつけに「早すぎる」という事はありません。何事も焦らず、繰り返し繰り返し教える事で習慣となって行きます。良いことをした時は十分に褒めてあげ、悪いことをした時には「タイミングよく叱る」これが大切です。タイミングをはずした叱りは逆効果になりかねません。しつけというのは、「家族と一緒に生活するために必要な基本的なルール」「他人に対し絶対に迷惑をかけないためのマナー」この2つを身に付けさせる事を主な目的として行います。犬に対する愛情を甘やかしと勘違いして厳しくしつける事を怠ることは、犬にとってもご家族にとっても大変不幸な事です。

犬は本能で家族を
「群れ」としてとらえ、その順位を理解するものでです。通常は自分を最下位に置き事で満足するのですが、幼犬時のしつけが十分でないと、時には家族の中で自分より下位と見なした相手に対し、噛み付いたりする事があります。これは、「いかなる場合にも人間が優位」であるという事をちゃんと教えなかったために起ってしまう事なのです。特に、「甘やかし放題の溺愛型」のご主人に育てられた犬は、神経質で自立性に欠けた軟弱な犬に育ってしまう恐れがあります。飼い主にとっても犬にとっても不幸な結果にならないように、「厳しくしつけ、十分に可愛がる」これを守って頑張ってください。

※詳細は、もくじの「しつけについて」をご参照ください。






生まれて間もない子犬ですから、健康状態には十分気を配らなくてはなりません。僅かな変化、食欲・排便の状態、目やになど飼い主でもわかるいつもとは違う変化が見られたら、早めに獣医さんに相談するようにしましょう。最初は、お電話でご相談されると良いでしょう。子犬が新しい環境に慣れたら獣医さんを訪ね(または電話で)、今後の伝染病のワクチン接種の時期、フィラリア症(地域によりお薬を飲ませる期間が違いますので獣医さんにお聞きください。)の予防などについてご相談ください。また、法令で定められている「登録」と「狂犬病ワクチンの接種」は各居住地の保健所の管轄です。

また、
ノミとダニについても獣医さんにご相談の上、対処して下さい。特にお散歩をさせる場合は対処が必要です。

これからお世話になる獣医さん選びは大変です。ご近所で犬を飼育されている方などに評判などをお聞きになり、ご紹介をして頂くのも良い方法だと思います。

予防ワクチンの接種は、以前は2回でしたが、今は3回接種が主流のようです。
 1回目  生後40日以降
(原則としてお届け時2種ワクチンを接種済みです)
 2回目  1回目接種後30日以上経ってから
(5種ワクチン以上)
 3回目  2回目接種後30日以上経ってから
(5種ワクチン以上)
 屋外に出すのは、3回目接種後2週間位してからということになります。

子犬をお渡しする時点で駆虫は済ませていますが、念のために1回目ワクチン接種の時に、検便をしてもらわれる事をお奨めいたします。