食事のしつけは、トイレのしつけと同様に大変大切です。人の食べる物を欲しがったり(これは成人病や肥満の原因となります)、拾い食いをする癖をつけないための行儀作法と、犬が自分の食欲をコントロールして、飼い主の命令に従うという重要な服従訓練の一つでもあるのです。

●犬におすわりをさせて向かい合い、食べ物を入れた食器を犬の前に置き、「マテ」などの
 声符を与えます。

●すぐに食べようとしたら食器を取り上げ、再び「マテ」と命じます。 待たせたまま一定の時
 間を置き、
「ヨシ」などの声をかけて食べさせます。犬の食事に対する本能はかなり強い
 ものがありま。
最初は、あまり長時間待たせないようにしましょう。

●食事中の食器の中に、飼い主が指を入れても何事もないようにしつける事が大切です。成
 犬になってから、飼い主などがついうっかりして食事中の食器に触れてしまった時に、食
 べ物を取られると思い(本能)、噛み付く事も時にはあるからです。






しつけの中で,最も基本的なことです。特に室内犬は、子犬が到着した当日から始める事が理想的です。しつけの時には原則として体罰は禁止です。褒めて褒めてしつけてください。根気は要りますが、大らかな性格の良い子に育てるためです。

●子犬が部屋の中を嗅ぎまわったり、落ち着きがなくなったり、同じ場所でクルクルまわる
 仕草を見せたら要注意です。このような時には、あらかじめ用意してあるトイレに連れて
 行って、排便・排尿を待ちます。じっと見ていると、排泄をしなくなってしまう場合もあり
 ますので注意が必要です。また慣れてくると、子犬が食事後どのくらいで排泄をするかな
 どのサイクルも分かってきます。

●決められた場所で用を済ませることが出来た時は、優しく声をかけて十分に褒めてあげて
 下さい。両手で耳の後ろの部分を撫でてあげるとすっごく喜びます。

●もし、 他の場所で用を足してしまっても騒ぎ立てずにすぐに子犬を近づけて
「ダメだよ」
 と叱ります。その時の俳便・排尿をすぐにトイレシートで取り除き、シートを所定の場所に
 戻します。そこに子犬を連れて行き、
「ここだよ」と優しく声をかけ撫でてあげます。ど
 んな時でも叱りっぱなしにしない事です。2回〜3回で覚えられるものではありません。子
 犬にもよりますが、完全に覚えるまでに3ヶ月以上かかる子もいるのです。 あまり強く怒り
 過ぎると、排泄行為自体がいけない事だと判断してしまう事もありますので、注意して下さ
 い。

●稀にですがおねしょをする子犬もいますので、朝方ハウスの敷物をチェックして下さい。
 おねしょをしても叱らないで下さい。自然になおりますので心配はいりません。

●所定の場所以外で用を足してしまったら、その場所に臭いが付いてしまうので、臭いがとれ
 るような物(ハイターを水で薄めた物や、消臭剤などを 利用する。)で、臭いを取り除い
 て下さい。